W212 ベンツ Eクラス アドブルー修理
お世話になります。
株式会社BLAZEの小暮です。
いつも弊社をご利用いただき誠に有難うございます。
今回はまじめに整備の情報を一つ。
ベンツ W212 Eクラスのアドブルーについてです。
そもそもアドブルーとは、ディーゼルエンジンの排ガスをきれいにしようねっていう 仕組みに使う
ものです。
主成分は尿素でディーゼルの排ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)を分解しましょ うという目的
の物です。
ざっくり言うと、NH3(水に溶けるとNH4)+CO2からO2と有害なNO2を反応 させて最終的
にN2とH2Oにするという学術的技術が通称ブルーテック(ブルーテクとも言う)欧 州車に使われ
ている排ガスキレイキレイ技術です。
というわけで、今回の修理のお車はこちら
W212 ベンツ Eクラス クリーンディーゼルーー
エンジンチェックランプ点灯という事で早速入庫いただきました
診断機でエラーコードをチェックすると
「アドブルーヒーター短絡」
と出ましたので、抵抗等を計測しトラブルシューティングをした結果
アドブルーヒーターの交換となりました
その部品はこちら
場所はトランクルームの下にあります。
アクセスはスペアタイヤが入っている場所付近なので室内のボルトとる→下からアド ブルーの
タンク抜き取ります
アドブルーの量が減ってるよ!って書いてあるので補充して終了です。
ベンツはDASという診断機がありますが、弊社はお車の症状別に診断機を使いわけ ております。
ベンツに限らずお車のエンジンチェックランプ点いてしまったーとお悩みの方、
各メーカー診断機をご用意しておりますので遠慮なくお問合せ下さいませー
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